第24回 文化庁メディア芸術祭 ユニバーサル上映会実施

文化庁メディア芸術祭はアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバルです。

この文化庁メディア芸術祭で、ユニバーサル上映会が行われました。

日本科学未来館で行われた本祭では、10月3日に、エンターテイメント部門で大賞を受賞した『音楽』のユニバーサル上映と音声ガイドづくりのワークショップが行われました。

◎『音楽』ユニバーサル上映会のページ
https://j-mediaarts.jp/festival/screening/on-gaku-voiceguidance/

◎ワークショップのページ
https://j-mediaarts.jp/festival/event/ws1003-2/

ワークショップは、CINEMA Chupki TABATA/バリアフリー映画鑑賞推進団体City Lights代表の平塚千穂子さんの進行のもと、作家のふるかわはら ももかさん、視覚障害者モニターの田中正子さんをゲスト講師にお迎えして、アニメーション部門で新人賞を受賞した『かたのあと』を題材に、短編アニメーションを音だけで聞くとどうなるか? 目で見た時にはじめてわかったことを手掛かりに、実際、音声ガイドを作ってみるという実践型のワークショップが行われました。

また、9月23日〜28日まで、サテライト会場の CINEMA Chupki TABATAでは、第24回 エンターテイメント部門 大賞の『音楽』、アニメーション部門 優秀賞の『マロナの幻想的な物語り』短編アニメーション部門 新人賞の『海辺の男』『かたのあと』の他、新海誠監督の『君の名は』『天気の子』、細田守監督の『時をかける少女』『サマーウォーズ』など、歴代受賞 アニメーション作品を計15本、ユニバーサル上映いたしました。

詳細はこちら
https://chupki.jpn.org/archives/8295