上映会の開催の仕方
上映会を開催するには、準備と活動が必要になりますが、ぜひ、楽しい上映会を開催してください。
ユニバーサル上映会までの主な流れ
STEP01
最低3ヶ月前
企画
上映したい作品の選定、企画立案、上映日の調整、会場の確保
STEP02
3ヶ月前〜開催直前
宣伝
上映会の宣伝、チラシの作成・配布、SNSの活用
STEP03
1~3ヶ月前
技術準備
映写、バリアフリー対応
STEP04
最低1週間前
当日準備
当日必要なもの、スタッフの確保、上映素材の受け取り、機材チェック
STEP05
当日・終了後
当日・終了後
当日の運搬、上映素材の返却、精算
よくある質問
- 映画を上映するのに、いくらぐらいかかりますか?
- 配給会社へお支払いする上映料は、作品によって異なります。会場の収容人数、上映素材等によっても変わりますが、最も一般的な、上映用DVDもしくはBlu-rayを借りる場合、1回の上映で、5万円〜10万円が目安となります。
- 対応作品検索ページにあるアプリ欄の「UDCast」「HELLO MOVIE!」のマークは何ですか?
- スマホとメガネ型端末でアクセスするバリアフリー映画の新システムで、無料でインストールできるアプリです。予め対応作品の音声ガイドや字幕データをダウンロードしておき、上映時にアプリを起動し、スタンバイ状態にしておけば、上映と同時に音声ガイドや字幕が自動で同期し、スマホのイヤホンやメガネ型端末で、ご視聴いただけます。 音声ガイドや字幕を利用される方が、スマホやメガネ端末をお持ちでなく、アプリを使ったことがない場合は、主催者側でご用意する必要がありますのでご注意ください。(※スマホやメガネ型端末を使わずに、本編を字幕付きで上映し、音声ガイドはFMラジオで提供することもできますので「お問い合わせ」から、お気軽にご相談ください。)
- 「オープン形式」と「クローズ形式」の違いは何ですか?
- 上映する本編に字幕を表示させ、音声ガイドも会場スピーカーに流すタイプの上映を「オープン形式」と言っています。「オープン形式」ですと、全員が字幕と音声ガイドを強制的に見たり、聞いたりすることになるため、字幕や音声ガイドのことを参加者全員に知ってほしい、体験してほしいという趣旨の上映会ではよく使われます。 しかし、より自然な、さりげない形で、ユニバーサル上映を実施しようとするのであれば、「クローズ形式」をお勧めします。 字幕については、耳のきこえる一般の方でも聞き取りにくい台詞が多く「字幕があってよかった」と、喜ばれるケースがほとんどです。音声ガイドも、映画の音とナレーションが重なってしまうと 大変聞きとりづらくなってしまうので、FMラジオのイヤホンから聴いていただく形が主流となります。